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溶連菌感染症と花粉症

2015/03/15
溶連菌感染症の患者数が過去10年間で
最高に達し、大流行しそう
だと、
PRESIDENT OnlineNewsが伝えています。

この記事を読んで、
ちょっと厄介だなぁと思ってしまいました。

溶連菌感染症は、
風邪の症状によく似た発熱や
喉の痛みなどが起ったり、
痒みの症状が出る場合もあるようです。
症状が風邪に似てるということは、
発病の初期が花粉症にも似ているということ。



溶連菌感染症というのは、
花粉症のように免疫系の暴走ではなく、
A群溶血性レンサ球菌の感染で発症。
ウィルス感染ではないので、
抗生物質の投与で完治します。


※ 写真はイメージです。

そんな抗生物質で完治する感染症なのに、
私がちょっと厄介だと感じたのは、
この春先の時期だと花粉症だと思って
治療を間違えてしまったり、
治療しなかったりしてしまう可能性を考えたからです。

溶連菌感染症は年齢に関係なく感染しますが、
通常多く感染、発病するのは
幼児から中学生あたりの子供が、
学校などで集団感染する
というような場合が多いようです。



したがって、大人はつい油断してしまい、
それが「花粉症かな?」という
間違った自己診断に繋がってしまうと治りも遅いし、
他人にも感染させることに繋がってしまいます。



溶連菌感染症がこじれると、
心臓弁膜に障害を起こすリウマチ熱や、
血尿やむくみを伴う急性糸球体腎炎を
起こすことが知られている面倒な感染症です。
また、症状が改善しても菌がしぶとく、
完治までに10日以上掛かります。
詳しくは国立感染症研究所でご覧ください。
          ↑
(クリックするとホームページに飛びます。)



風邪、花粉症、
そしてこの溶連菌感染症。
症状が出て、どの病状かを少しでも迷ったら、
患者の身体を熟知し、
信頼関係が確立したホームドクターで受診すべきでしょう。

もし、そういう医療機関と無縁ならば、
お医者さんの思い込みで診断するのではなく、
きっちりと検査をしたうえで病名を確定してくれる
医療機関で受診するべきかと思います。


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ネスレの英断

2015/03/02
世界最大の食品会社であるネスレが、
とても重要な決断をしたと話題になりました。



それは、自社販売250品目以上にわたるチョコレート菓子の
人口着色料と香料の撤退を決めたと発表したことです。
その発表によると、
ただ成分を調整するのではなく、
製造工程75項目以上に変更を加えなければならず、
しかも、顧客が慣れ親しんだ味や香りに
影響が出ないような工夫が必要だったとのこと。

ネスレでは、年内に全ての変更を済ませる予定だが、
消費者は変化に気付かないだろうと言っています。

その変更点の一部には、
例えばバターフィンガーの中身の着色には、
人工着色料の赤色40号や黄色5号に代わり、
ベニノキの果実の種を原料とする
アナトー色素を利用するとしています。



これはネスレが社会的貢献のための
変更をしようとしているのではなく、
世の中が、安全かそうでないかを
意識しながら食品を選ぶ時代に入り、
対応しなければ、たとえネスレとはいえ
生き残っていけないと判断したということでしょう。

理由はどうあれ、
このネスレの変更には拍手を送りたいと思います。
過去には、その販売手法における強引さに
『ネスレ・ボイコット』(←クリックすると記事に飛びます)
として不買運動も起こされているネスレですが、
結果的に製品が安全な方向に向かうのであれば
ぜひ歓迎したいと思います。
まずは、その第一歩ですね。



この元々の人工着色料は、
そのネーミングが示すとおり石油系のタール色素です。
赤色40号も黄色5号もアレルギー疾患の心配がありますが、
国によっては発ガン性を指摘されています。



天然色素=安全とはもちろん言えませんが、
より安全を意識した変更ということで、
天然のアナトー色素に換えることは評価するべきです。
ただ、世界最大手の食品メーカーが、
天然色素をどう安定的に調達し、
製品に使用するのかということには不安が残ります。

さらに通常、アナトー色素を抽出するときに使われる
ヘキサンやプロピレングリコールという
毒性の強い溶剤が決して残存しないよう
しっかりと対処して欲しいと願います。
もしこれが残存するようなことになれば、
何のために色素を石油系から天然色素に
変更したのかが分からなくなりますから。

他にも変更点がありますが、
より安全性を意識した形に
今後も進化していけばと思いますし、
今回のネスレの変更が
世界的なトレンドになってくれればと願います。


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オルトレキシア ある摂食障害

2015/02/14
よほどの変わり者ではない限り、
健康な生活を送りたいと願うのは
誰もが同じだと思います。

そして、健康的な生活を送るための
こだわりも人それぞれ。
ちゅーねんを迎えての友人同士の飲み会など、
そういうこだわりの
披露会の様相を呈しているほどです。

かく言う私も、
それなりにこだわりはある方だと自覚していて、
お酒が入ると、
そのウンチクをグダグダと話してしまい、
煙たがられることもしばしばです(笑)

でも、そのこだわりの殆どは、
食に対するこだわりが多いように思います。



白米は身体に悪い、
ブロイラーは絶対に食べない、
冷凍食品が嫌だからファミレスでご飯は食べない、
豚肉はホルモン剤漬けなので抵抗力が弱る・・・

そんなこだわりで、
自分なりの食事制限をしている人も
多いんではないでしょうか。
そんなこだわりを持つ人の中で、
食事に支障をきたす人のことを

オルトレキシア

と呼びます。
オルトレキシアは、
こだわり食材以外の食事を摂ることができず、
他人と食事をすることもできない人がいるとのこと。
社会から孤立してしまう人もいるといいます。



こういう人の多くは、
自分のこだわりに自信のない人が多いそうです。
健康や食事の在り方などを理解することも含め、
本当の意味での「自己管理」を心掛けて欲しいです。

そして、
健康を意識するあまり、
「命」よりも「健康」が大事だとならないよう、
心の健康にも務めて貰いたいものですね。


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ガン発生原因の第一位とは…!?

2015/01/11
今年の1月2日、科学雑誌「サイエンス」に
ガンという病気の発生原因の第一位は、
「細胞の突然変異」
により、偶然起こるものだと発表されました。




サイエンス誌に掲載された
C.トマセッティ氏とB.ボジェルスタイン氏の発表によると、
31種類のガンを調べたところ、
22種類において突然変異したDNAが人体の各部位において、
この結果が得られたということです。

つまり、ガンになる原因の第一位は、偶然によるものだとしているんです。

しかし、あくまで素人の私見ですが、
この発表には欠けている部分があるように感じます。
「突然変異」が起こるからガンになるのは確かでしょうが、
では、その「突然変異」はなぜ起こるのか。
それを掘り下げないと意味がないように思うんです。
「突然変異」はガン発生のきっかけであり、
原因とは言えないのではないか。

それが素人の私の素直な疑問です。

また、年々世界中で増え続けるガンの
「偶然の突然変異」が増え続ける理由は何なのでしょうか。
きっとこの両氏なら、
昔は検査技術が進んでなかったから発見できなかっただけで、
今の検査技術があれば、昔も今も発生件数はさほど変わらないと思う…
などと言われそうですよね。
でもそんな言葉、私には信じられません。

敢えて言います。
増え続ける「突然変異」の原因究明こそが、
問題の核心です。


この発表を受け、フランスの
『ニュースを見たければここから』と言われる新聞「ルモンド」では、
「発ガン性物質に汚染された環境で働く労働者がガンにかかる確率は、
会社幹部の10倍である事実をどうみるのか」と問うていて、
更には「いいえ、ガンは偶然の産物ではありません」とも発言。
サイエンス誌の発表に一石を投じています。

大気汚染2

また、このサイエンス誌の発表によって
原発、石綿、化学物質、殺虫剤などのガンを引き起こす有害物質を
放出する産業の関係者は笑みを浮かべているだろうとも言っています。



いまだ現代医療が克服できずにいる、
最悪死に至る病気の発生原因の第一位が偶然だなんて、
どうにも納得できないのは私だけではないと思いましたが、
ルモンドが代弁してくれ、
どうにか気持ちが収まった…という「サイエンス」の発表でした。


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病は気から

2014/12/23
病は気から

心配事があったり嫌なことがあると
健康を阻害するかもしれない・・・
元気でいたければ、
肉体だけでなく心の在り方が大切だと説いた言葉です。

森の少女

日本人ならだれでもが知ってますよね。

その言葉の正しさが
大阪大学免疫学フロンティア研究センターの
鈴木一博准教授らが突き止められたそうです。

研究グループは、
脳がストレスを感じたときに興奮する交感神経に着目。
交感神経が免疫細胞のリンパ球に
及ぼす影響を調べられたとのこと。

マウスの実験により
交感神経が
ストレスによりリンパ節からリンパ球が脱出するのを
抑制することがあると突き止めました。

悩む人

リンパ節から排出されたリンパ球が全身を駆け巡ることで、
免疫を保つことが分かっているので、
ストレスによって排出が抑制されることは、
脳の状態によって健康が左右されると
言い換えることができるのでは?ということです。

この結果ですべての謎が解き明かされた訳ではないとしながらも、
『病は気から』の仕組みの一部が
分子レベルで解明されたことは
神経系と免疫系の関連性を
解き明かす足掛かりとなるという、
画期的な発見ということです。

ホリスティック医学の世界でも、
昔から「健康は心が6割、身体が4割」
などと言っています。

仲良し

世界を探せば、
きっと似たような言葉がたくさんあることでしょう。
研究、分析が無かった時代から
そのことが言い伝えられるなんて、
昔の人の観察、分析能力は本当に凄いんだなぁと
改めて実感しました。


ストレスを感じたときに興奮する交感神経・・・
これを平穏で過ごすのは
現代では至難のワザかもしれません。
でも、知っているのと知らないのとでは
雲泥の差があると思います。
心が幸せに感じる生活を心掛けたいものですね。



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